【公開特許公報(A)】

【発明者】 【氏名】 高 倉  美 智 春
【住所又は居所】 静岡県浜松市花川町1191番地
有限会社 マルシン企画販売内
(現在は、株式会社 マルシン企画販売である。)
【出願人】 【識別番号】 305004516
【氏名又は名称】 有限会社マルシン企画販売
(現在は、株式会社 マルシン企画販売である。)
【住所又は居所】 静岡県浜松市花川町1191番地
【出願日】 平成17年3月15日(2005.3.15)
【代理人】 【識別番号】100095614
【弁理士】
【氏名又は名称】越川 隆夫
【公開番号】 特開2006−257640(P2006−257640A)
【公開日】 平成18年9月28日(2006.9.28)
【出願番号】 特願2005−72222(P2005−72222)
【発明の名称】 シャッター
【要約】 【課題】

【解決手段】
【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数のシャッターパネルを上下に連結してなるシャッターカーテンを有し、
該シャッターカーテンが上方に巻き上げられるように付勢されたシャッターにおいて、
該シャッターカーテンを床面に下降した状態でロックするアンダーロック機構と、
該シャッターカーテンの側方に設けられ、上下に往復する左右の軌道を有する無端軌道と、
該軌道の一方に連結され上下動する上部スライダーと、
該上部スライダーの下方に位置し、該軌道の他方に連結され上下動する下部スライダーと、
該下部スライダーを上方に付勢する付勢手段と、
該上部スライダーに当接可能であると共に該下部スライダーに当接可能に該シャッターカーテンの下部に設けられたプレートと、
該上部スライダーが上昇した状態でロックするスライダーロック機構とを備え、
該シャッターカーテンが上下方向中間位置にあるとき、
該上部スライダー及び該下部スライダーとが該無端軌道の上下方向略中間に位置し、
該シャッターカーテンを押し下げると、
該プレートを介して該下部スライダーが押し下げられると共に該付勢手段に動力が蓄えられつつ該上部スライダーが昇し、
該シャッターカーテンが該床面に到達した状態で該アンダーロック機構により
該シャッターカーテンがロックされ、該スライダーロック機構により
該上部スライダーがロックされ、
該アンダーロック機構のロックが解除されたとき、
該バランスバネの付勢力によって該シャッターカーテンが上昇し、
該スライダーロック機構のロックが解除されたとき、
該付勢手段に蓄えられた動力により該下部スライダーが上昇すると共に該上部スライダーが下降し、
該上部スライダーが該プレートを介して該シャッターカーテンを押し下げることにより、
該シャッターカーテンが、上下方向中間位置にまで下降することを特徴とするシャッター。

【請求項2】
前記スライダーロック機構を、前記シャッターカーテン又は該シャッターカーテンの端部に立設されたレールユニットに設けられた操作部で解除可能であることを特徴とする「請求項1」記載のシャッター。

【請求項3】
前記下部スライダーを上方に付勢する付勢手段が、ゼンマイバネを弾装した軸に捲回され巻き上げ方向に付勢されたゼンマイワイヤーからなるゼンマイユニットで、該ゼンマイユニットが前記無端軌道の上方に設けられ、前記下部スライダーに該ゼンマイユニットから垂下する該ゼンマイワイヤーの下端が連結されていることを特徴とする「請求項1又は請求項2」記載のシャッター。

【請求項4】
前記アンダーロック機構が、足踏みにより解除される構造であることを特徴とする「請求項1〜請求項3」のいずれかに記載のシャッター。

【請求項5】
複数の前記シャッターカーテンと、隣接する該シャッターカーテンの間に立設され、該隣接するシャッターカーテンを支持する中間レールとを備え、 それぞれの該シャッターカーテンの該中間レールに支持された端部に、隣接する該シャッターカーテンと縦方向交互に噛合する複数の突起を有し、 該突起が噛合しつつ該複数のシャッターカーテンが一体で開閉することを特徴とする「請求項1〜請求項4」のいずれかに記載のシャッター。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】

【0001】
本発明は、サッシ窓やガレージ等に取り付けられる半手動式のシャッターに関する。

【背景技術】

【0002】
従来の手動式のシャッターは、複数のシャッターパネルを連結したシャッターカーテンを巻取りシャフトに巻き掛け、その巻取りシャフトを手動操作で正転・逆転してシャッターカーテンを巻取り、繰り出して開閉するものである。 この手動式シャッターの開閉装置としては、室外側に設けた操作ハンドルを操作し、巻取りシャフトを回転させてシャッターカーテンを開閉するものや、シャッターカーテンの最下部に取り付けられた手動操作用の操作ロープを手で引下げてシャッターカーテンを降下させるものがある。(特許文献1)
※【特許文献1】実開昭63−14792号公報


【発明の開示】

【発明が解決しようとする課題】


【0003】
しかしながら、こうした従来のシャッターの開閉装置において、例えば、荷物等を持っていて両手が自由に使えない場合や力の弱い高齢者が操作するような場合、シャッターカーテンの開閉操作に手間がかかるといった問題があった。

【0004】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、 簡単な操作で開閉ができ、かつ手で軽く操作することで開閉可能なシャッターを提供することにある。


【課題を解決するための手段】

【0005】
請求項1」記載のシャッターは、シャッターカーテンを床面に下降した状態でロックするアンダーロック機構と、シャッターカーテンの側方に設けられ、上下に往復する左右の軌道を有する無端軌道と、軌道の一方に連結され上下動する上部スライダーと、上部スライダーの下方に位置し、軌道の他方に連結され上下動する下部スライダーと、下部スライダーを上方に付勢する付勢手段と、上部スライダーに当接可能であると共に下部スライダーに当接可能にシャッターカーテンの下部に設けられたプレートと、上部スライダーが上昇した状態でロックするスライダーロック機構とを備え、シャッターカーテンが上下方向中間位置にあるとき、上部スライダー及び下部スライダーとが無端軌道の上下方向略中間に位置し、シャッターカーテンを押し下げると、プレートを介して下部スライダーが押し下げられると共に付勢手段に動力が蓄えられつつ上部スライダーが上昇し、シャッターカーテンが床面に到達した状態で該アンダーロック機構によりシャッターカーテンがロックされ、スライダーロック機構により上部スライダーがロックされ、アンダーロック機構のロックが解除されたとき、バランスバネの付勢力によってシャッターカーテンが上昇し、スライダーロック機構のロックが解除されたとき、付勢手段に蓄えられた動力により下部スライダーが上昇すると共に上部スライダーが下降し、上部スライダーがプレートを介してシャッターカーテンを押し下げることにより、シャッターカーテンが、上下方向中間位置にまで下降することを特徴とする。

【0006】
請求項2」記載のシャッターは、スライダーロック機構を、シャッターカーテン又はシャッターカーテンの端部に立設されたレールユニットに設けられた操作部で解除可能であることを特徴とする。

【0007】
請求項3」記載のシャッターは、下部スライダーを上方に付勢する付勢手段が、ゼンマイバネを弾装した軸に捲回され巻き上げ方向に付勢されたゼンマイワイヤーからなるゼンマイユニットで、ゼンマイユニットが無端軌道の上方に設けられ、下部スライダーにゼンマイユニットから垂下するゼンマイワイヤーの下端が連結されていることを特徴とする。

【0008】
請求項4」記載のシャッターは、アンダーロック機構が、足踏みにより解除される構造であることを特徴とする。

【0009】
請求項5」記載のシャッターは、複数のシャッターカーテンと、隣接するシャッターカーテンの間に立設され、隣接するシャッターカーテンを支持する中間レールとを備え、それぞれのシャッターカーテンの中間レールに支持された端部に、隣接するシャッターカーテンと縦方向交互に噛合する複数の突起を有し、突起が噛合しつつ複数のシャッターカーテンが一体で開閉することを特徴とする。


【発明の効果】

【0010】
請求項1」の発明によれば、アンダーロック機構やスライダーロック機構等を操作する程度の簡単な操作で開閉ができ、かつ付勢手段に蓄えられる動力の手助けを受けて、手で軽く操作することで開閉可能である。

【0011】
請求項2」の発明によれば、スライダーロック機構を操作部で解除するという簡単な操作でシャッターを閉めることができる。

【0012】
請求項3」の発明によれば、下部スライダーを上方に付勢する付勢手段が、ゼンマイバネを弾装した軸に捲回され巻き上げ方向に付勢されたゼンマイワイヤーからなるゼンマイユニットであることから、付勢手段を小型化することができる。

【0013】
請求項4」の発明によれば、アンダーロック機構を足踏みにより解除するという簡単な操作でシャッターを開けることができる。

【0014】
請求項5」の発明によれば、横長のシャッターであっても容易に開閉することが可能である。


【発明を実施するための最良の形態】※現在、図面を記載致しておりません。詳しくは、当社開発担当者までご連絡下さい。

【0015】
以下、本発明の形態について図面を参照しながら具体的に説明する。
図1は、本発明に係るシャッターの実施例を示す正面図及び右側面図である。
図2は、同シャッターの動作を示す説明図である。
図3は同シャッターの上部を示す拡大正面図である。
図4は同シャッターの下部を示す拡大斜視図である。
図5は、同シャッターの動作を示すフローチャートである。
図6は、同シャッターの最初の位置を示す説明図である。
図7は同シャッターの次の状態での動作を示す説明図である。
図8は同シャッターの次の位置を示す説明図である。
図9は同シャッターのさらに次の状態での動作を示す説明図である。
図10は同シャッターのさらに次の位置を示す説明図である。

【0016】
このシャッター1は、サッシ窓やガレージ等に取り付けられる半手動式のものである。 図において、シャッター1は、複数の横長のシャッターパネル12aを上下に連結して形成されたシャッターカーテン12と、このシャッターカーテン12の両端部に立設されたレールユニット5と、天井部に架設されシャッターカーテン12を巻き取り収納する収納部6と、シャッターカーテン12の最下部のベースプレート12bとを備えている。

【0017】
天井部のシャッターカーテン12を巻き取り収納する収納部6には、水平状態に架設された巻取軸9と、この巻取軸9の両端部に装着された巻取ドラム11と、巻取軸9に外挿され、シャッターカーテン12の巻上げ方向の回転力が付与された巻取スプリング8とを備えている。 巻取軸9は、収納部6に対して軸受10を介して回転自在に支承されている。 なお、巻取スプリング8は巻取軸9に外挿されたコイル形態に限らず、巻取軸9にゼンマイ形態のスプリングを係止させても良い。

【0018】
シャッターカーテン12の最下部のベースプレート12bには、図4に示すように、アンダーロック50が設けられている。アンダーロック50は、足踏み式で揺動する足踏みスイッチ51と、足踏みスイッチ51の揺動にあわせて摺動するロック爪52を有している。 また、このロック爪52の下方の床面14には、ストライカー45が立設されており、丸棒状の係止部46が水平に突出している。シャッターカーテン12が床面14まで押し下げられた時、ロック爪52が係止部46に掛かることにより、シャッターカーテン12が床面14にロックされることになる。 また、足踏みスイッチ51を踏むことで、ロック爪52が摺動して係止部46から離れ、ロックが解除されることになる。

【0019】
一方のレールユニット5内は、図2や図6に示すように、ゼンマイユニット30と、無限軌道15と、上部スライダー20と、下部スライダー25と、スライダーロック35とが設けられている。無限軌道15は、天井部付近に設けられた滑車状の回転軸16と、床面付近に設けられた滑車状の回転軸17に回動自在に架設されたリターンワイヤー15a,15bからなる。また、無端軌道15の一方の軌道であるリターンワイヤー15aには、板材を曲折した上部スライダー20が固定され、リターンワイヤー15aの上下動にあわせて、上部スライダー20も上下動する構造となっている。上部スライダー20には、図6に示すように、シャッターカーテン12のベースプレート12bからレールユニット5方向に突出する板状のプレート40が当接する係止部20aを備えている。 この係止部20aが、プレート40の上端に当接しプレート40を押し下げることになる。

【0020】
また、無端軌道15の他方の軌道であるリターンワイヤー15bには、板材を曲折した下部スライダー25が固定され、リターンワイヤー15bの上下動にあわせて、下部スライダー25も上下動する構造となっている。上部スライダー20との位置関係では、上部スライダー20が無限軌道15での上方に位置し、下部スライダー25が下方に位置している。 下部スライダー25には、図6に示すように、シャッターカーテン12のベースプレート12bからレールユニット5方向に突出する板状のプレート40が当接する係止部25aを備えている。 この係止部25aが、プレート40の下端に当接しプレート40を押し上げることになる。

【0021】
天井部付近に設けられたゼンマイユニット30は、ゼンマイバネを弾装した軸に捲回され巻き上げ方向に付勢されたゼンマイワイヤー31からなる。 このゼンマイワイヤー31は、滑車32を介して垂下して、下端が下部スライダー25に連結され、下部スライダー25を上方に付勢する付勢手段となっている。
【0022】
また、無端軌道15の回転軸16の付近には、上部スライダー20を係止するスライダーロック35が設けられている。スライダーロック35は、逆L字状で、下端部にロック爪35aを有している。 スライダーロック35は、ロック爪35a部分が扇動可能な状態に軸止されている。スライダーロック35の上端部には、ロックワイヤー36が架設されている。 ロックワイヤー36は、シャッターカーテン12の方向に延び、シャッターカーテン12に設けられた図示しない操作部に連結されている。

【0023】
次に、本実施例におけるシャッター1の動作を説明する。 尚、以後の本実施例の説明において、括弧内の符号は図5のフローチャートの符号に対応している。

【0024】
まず、図2及び図6に示すように、シャッターカーテン12(ベースプレート12b)、上部スライダー20及び下部スライダー25が中間状態にある場合から説明する(S110,S120,S130)。 この中間状態は、すなわちシャッターカーテン12が、半開きになった状態である。 この中間状態で、操作者は、シャッターカーテン12を下方向に押し下げる(S100)。 すると、シャッターカーテン12のプレート40が下部スライダー25の係止部25aに当接して下部スライダー25を押し下げる(S111,S131)。 すると、下部スライダー25に接続されたゼンマイユニット30のゼンマイワイヤー31が下方に引き出されて、ゼンマイユニット30に動力が蓄積されることになる。 また、無端軌道15を介して下部スライダー25と連動する上部スライダー20は、上方向に引き上げられることになる(S121)。

【0025】
そして、図7及び図8に示すように、シャッターカーテン12を押し下げきり、ベースプレート12bが床面14に接するとき、アンダーロック50のロック爪52がストライカー45の係止部46に係合して、シャッターカーテン12が床面14にロックされる。 この状態で、シャッター1は完全に閉じられた状態である。 尚、このとき、上部スライダー20は、スライダーロック35のある位置まで上昇し、スライダーロック35に係合してロックされる。

【0026】
次に、シャッター1を開ける場合を説明する。 まず、操作者は、アンダーロック50の足踏みスイッチ51を踏み込んで、ベースプレート12bのロックを解除する(S101)。 すると、シャッターカーテン12はフリーな状態になるため、巻取スプリング8の付勢力で巻取ドラム11に巻き取られながら上昇する。 但し、シャッターカーテン12の自重があるので、巻取スプリング8の力で巻き上げられるのは、中間状態までである(S112)。 尚、この時の上部スライダー20は依然としてスライダーロック35にロックされた状態なので、上の位置のままである(S122)。 また、上部スライダー20が動かないため、無端軌道15に連結された下部スライダー25も下の位置のままである(S132)。 この状態から、操作者は、シャッターカーテン12を押し上げること(S102)で、完全に巻取ドラム11にシャッターカーテン12が巻き取られ、シャッター1が完全に開くことになる。 尚、シャッター1が完全に開いた状態(S113)での上部スライダー20の位置は、依然として上のままであり(S123)、下部スライダー25の位置は、依然として下のままである(S133)。

【0027】
次にシャッター1を閉じる場合を説明する。まず、操作者は、図示しないスライダーロック35の操作部を操作して、ロックワイヤー36を牽引し、スライダーロック35を解除する(S103)。 上部スライダー20のロックが解除された状態となり、無限軌道15が回動可能な状態となる。 すると、ゼンマイユニット30に蓄えられていた動力により、ゼンマイワイヤー31が巻き上げられ、下部スライダー25が上昇することになる。 下部スライダー25が上昇することにより、無端軌道15で連結された上部スライダー20も下降することになる。 このとき、上部スライダー20の係止部20aが、シャッターカーテン12のプレート40に当接しつつ下がることから、シャッターカーテン12(ベースプレート12b)も下がることになる。 そして、本説明の当初のシャッターカーテン12(ベースプレート12b)、上部スライダー20及び下部スライダー25が中間状態になることになる(S114,S124,S134)。

【0028】
以上のように、アンダーロック50やスライダーロック35等を操作する程度の簡単な操作で開閉ができ、かつゼンマイユニット30に蓄えられる動力の手助けを受けて、手で軽く操作することで開閉可能である。 また、下部スライダー25を上方に付勢する付勢手段が、ゼンマイバネを弾装した軸に捲回され巻き上げ方向に付勢されたゼンマイワイヤー31からなるゼンマイユニット30であることから、付勢手段を小型化することができる。更に、アンダーロック50を足踏みにより解除するという簡単な操作でシャッター1を開けることができる。

【0029】
また、スライダーロック35を操作部で解除するという簡単な操作でシャッター1を閉めることができる。 上述したとおり、操作部をシャッターカーテン12に設けることも可能であるが、それに限らず、例えば、ロックワイヤー36をレールユニット5の縦方向中間位置に伸ばし、レールユニット5に設けられた操作部を操作者が引いてスライダーロック35を解除する構造にしてもよい。 尚、操作部を設ける位置は、シャッターカーテン12の表裏どちらの面側でも構わず、例えば、操作部を屋外側に設ける場合には、ボックス内に操作部を収納し、該ボックスのフタを開けた後に操作部を操作するような構造にしてもよい。 更に、操作部でロックワイヤー36を引くような構造に限られる、例えば、操作者がスイッチを押すことでロックワイヤー36が引かれるような構造にしてもよい。

【0030】
尚、本実施例のシャッターは、トラック荷台のウイングルーフに代えて用いることも可能であり、用途は限定されず、従来はシャッターでなかった開閉部を本実施例のシャッターに置き換えることも可能である。 また、レールユニット5及びゼンマイユニット30を小さくすることができるため、新設のサッシ窓やガレージ等に施工当初から用いるのみならず、既存のサッシ窓等に本実施例のシャッターを増設することも可能である。更に、従来のシャッターカーテン12の巻き取り及び収納の部分をそのまま使用することができるため、従来のシャッターにレールユニット5を増設し、本実施例のシャッター1の構造にすることも可能である。

【0031】
尚、本実施例では、アンダーロック50を床面14から突出するストライカー45に係止させる構造となっているが、このような構造に限られず、例えば、シャッターカーテン12の側方からシャッターカーテン12を係止し、シャッターカーテンを床面14に下降した状態でロックする構造にしてもよい。

【0032】
尚、シャッターカーテン12の横幅は限られているので、店舗や倉庫等の幅広のシャッターの場合には、複数のシャッターカーテンを連結することにより、横長のシャッターであっても容易に開閉することが出来るようになる。具体的には、図11及び図12に示すように、隣接するシャッターカーテン26,28の間に、隣接するシャッターカーテン26,28を支持する中間レール22を設け、それぞれのシャッターカーテン26,28の中間レール22に支持された端部に、隣接するシャッターカーテン26,28と縦方向交互に噛合する複数の突起27,29を設けている。そして、中間レール22内で、突起27,29が噛合しつつシャッターカーテン26,28が一体で開閉することになる。 尚、噛合を補う目的で、中間レール22の内部に突起27,29を押圧するブロック24を設けることも可能である。また、ブロック24を有する面を開閉自在のドア23にして、ドア23を閉じることにより、ブロック24が突起27,29を押圧し、噛合を確実にさせるような構造とすることもできる。尚、図11では、2枚のシャッターカーテン26,28について説明しているが、同様な方法で複数枚のシャッターカーテンを複数枚連結していくことが可能である。


【産業上の利用可能性】

【0033】
以上のように、本発明のシャッターは、荷物等を持って出入りしたり、力の弱い高齢者等が操作するような場所のシャッターに特に有効である。

【発明の効果】

【図面の簡単な説明】※現在、図面を記載致しておりません。詳しくは、当社開発担当者までご連絡下さい。

【0034】
【図1】本発明に係るシャッターの実施例を示す正面図及び右側面図である。
【図2】同シャッターの動作を示す説明図である。
【図3】同シャッターの上部を示す拡大正面図である。
【図4】同シャッターの下部を示す拡大斜視図である。
【図5】同シャッターの動作を示すフローチャートである。
【図6】同シャッターの最初の位置を示す説明図である。
【図7】同シャッターの次の状態での動作を示す説明図である。
【図8】同シャッターの次の位置を示す説明図である。
【図9】同シャッターのさらに次の状態での動作を示す説明図である。
【図10】同シャッターのさらに次の位置を示す説明図である。
【図11】本発明に係るシャッターの他の実施例を示す説明図である。
【図12】同シャッターの中間レールを示す説明図である。

【符号の説明】※現在、図面を記載致しておりません。詳しくは、当社開発担当者までご連絡下さい。

【0035】
1・・・・・・・シャッター
5・・・・・・・レールユニット
8・・・・・・・巻取スプリング
12・・・・・・シャッターカーテン
12a・・・・・シャッターパネル
12b・・・・・ベースプレート
14・・・・・・床面
15・・・・・・無限軌道
15a・・・・・リターンワイヤー
15b・・・・・リターンワイヤー
16,17・・・回転軸
20・・・・・・上部スライダー
20a・・・・・係止部
25・・・・・・上部スライダー
25a・・・・・係止部
30・・・・・・ゼンマイユニット
30a・・・・・ゼンマイワイヤー
35・・・・・・スライダーロック
40・・・・・・プレート
45・・・・・・ストライカー
46・・・・・・係止部
50・・・・・・アンダーロック
51・・・・・・足踏みスイッチ